ギャンブル中毒により全てを失った今、現在、未来

ギャンブル中毒から立ち直る為の記録。過去から現在までの軌跡を綴っていきます。

#3「動き始めた崩壊への道は、更に険しく…」

こんばんは!

 

今日は

ギャンブルにハマり

嘘をつく人生が始まり

崩壊していく過程について

すこし書いていきます。

 

20歳にして150万以上の借金を抱えた僕は

地道にアルバイトして返そうとしますが

ギャンブルから抜け出せず

ずっーーーと返しては借りて

返しては借りての繰り返し。

 

気づくと22歳〜23歳?になっていましたね。

そのころには

クレジットカードの限度額があがり

クレジットカード会社が保証会社になるので、お金貸しますよという

ス○ガ銀行。

すぐに飛びつきました。

借入+70万。

そして更に、アイ○ルから

消費者金融分おまとめしませんかーと連絡。

返済だけになるけれど、返済の為と

おまとめしました。

 

あれ…??

 

おまとめした直後だと返した分の残高が引き出せる……

全額下ろしました。

クロよりのグレーですね、完全に。

 

借金総額は

ざっと330万。

22.23歳の抱える借金の額じゃないですよね…

 

この時点でそれだけ借入している事は

誰にも知られていませんでした。

支払いに遅れることもなく

返済していたので、催促状などは

とどいていなかったですし 

借りている事実をひた隠しにしていました。

 

ス○ガ銀行の借入を使い

車の運転免許を取りにいったことが

まともな唯一の使い道でしたね…

 

ス○ガ銀行やグレーで手にした額は

大金でした。

もちろん向かうはパチスロ

 

いやいや、オートレース場🛵!

 

実は中学生で初めてオートレースを観て以来

オートレース選手になりたいと思っていたことがありました。

実際にオートレース場のアルバイトをしていたこともあります!

 

辞めた理由は働いているオートレース場で開催がある日は、出勤になってしまい

賭けることができないからですね…

 

まさにクズ…

夢よりもギャンブル。

ほんと、何してんだか。

 

今おもうとすごく貴重な体験していました。

 

そんな経緯もあり、オートレース場

大勝負の毎日。

幸い、選手の特徴や車名を覚えるほど好きだったので

予想は上手かったですね

 

問題は賭け方。

恐らくこれが、競艇オートレースで一番難しいところだと思います。

 

正解はないと思いますが

軍資金がある程度あり

儲けがでるまで堅いところに厚く張る

これが正攻法かなーなんて考えがありますが

 

ギャンブル依存症

賭けること自体にも興奮するので

全レース買うんですよね…

 

次第に回収率は下がっていき

「予想」ではなく「オッズを見て」

車券を購入し始めます。

 

これが一番だめ。

そりゃあたまには刺さるときもあるけど

すぐにお金がなくなります。

 

オートがダメなら

競艇に手を出したりしましたが

全くダメ。

 

すぐにお金が底をつきました😭

 

こうなると毎月の返済もきつくなります…

 

ついに消費者金融の返済ができなくなりました…

返済できないと家族にバレる!!!

焦った僕は司法書士に相談。

結果任意整理をしました

家族にもばれず

利息はなく元金のみで返していけます。

更に毎月の返済額も下がる!!

 

更生へと第一歩かとも感じましたが

逆ですね、返済が減った分

ギャンブルするんですよ…

そして、返済しなければいけないお金もギャンブルする

次第に任意整理分も返済できないことが増えました。

 

司法書士は辞任しましたね。

そりゃあそうです。

カード会社も黙ってませんもんね…

 

結局、司法書士に依頼したお金や返したお金は意味がないものとなります。

 

どうしようもないことになった

破滅だ…と嘆いても

時すでに遅し

というか、めちゃくちゃ遅し。

 

その後も破滅は続きますが今日はここまで!

 

過去の振り返りを終え、現在進行形の話をはやく発信したいのですが、思い出せば思い出すほど壮絶でなかなか話は尽きなさそうです。笑

 

 

ちなみにこのブログは

自分への戒めやギャンブルの抑制の一環として発信しています。

ですが、読んで下さる方の中で

共感してくださったり、ギャンブルの恐ろしさを知り、ギャンブルへの考えが変わる人がいれば幸いだなー

なんて思いで書いています!

 

僕は今もギャンブル依存症ですが

最近、ようやく変われるかもしれないと

感じています。

その経緯も今後ブログに書いていきます!

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

#2「ギャンブルを初めて、壊れていく自分」

2020/8/29

8月ももう終わりというのに

今日は酷く暑かった。

外を歩いているだけで汗をかくし

マスクが必須だから尚苦しい。

ギャンブル中毒の苦しさに比べたら

1%にも満たない苦しさだと思いますけど!

 

2回目の投稿では

ギャンブルを初めたことで

壊れていく自分を思い出して書きすすめていきます。

 

あの頃、ギャンブルを断つことができていたら…そう思うと、どこにもぶつけようのない感情になりますが

死んで人生を終わらせられるほど

僕は強くないですから

これからの自分を変えるキッカケにするため

発信していきます。

 

ギャンブルを初めた頃

僕には彼女がいました。

ギャンブルに手をつけるまでは

時間が合うときはどこかに出かけたり、まったり過ごしたり

幸せな時間を過ごしていました。

 

しかし、ギャンブルを覚えると

自分が好きな人とのデート

より

ギャンブル

への欲が抑えきれないほど出てきました。

デートの約束を断り友達とパチスロ

バイトを休み朝からパチスロ

彼女とケンカして、家を飛びだしパチスロ

旅行に行く予定の費用でパチスロ

借金をしてパチスロ

これだけでも人として

どれだけクズか…

でもこんなのは序章にすぎません。

 

彼女のお金に手をつけてしまったこと

何度もあります。

彼女に嘘を付くことが日常になります。

彼女がパチンコ屋に止めにきたこともあります。

それでも更生を信じてくれた彼女を裏切ります。

 

 

 

後にも先にも、こんなに素敵な人はいないと確信しています。

それでも、ギャンブル中毒には勝てませんでした。

誰も僕を止めることはできませんでした。

 

いや、僕は僕を止めることが

できませんでした。

 

人を傷つける度に、ひどく後悔します。

後悔するたびに、ギャンブルを辞めてやると心から思います。

そして約束通りに借金を返済したいと思います。

 

普通の人であれば、どう働いて返すか?

を考えると思います。

 

でも、ギャンブル中毒の僕は

ギャンブルで増やして返せば

働かずして、楽して返せると

なけなしのお金でパチスロに行き

負けて、更に後悔します。

 

基本的にはこれの無限ループです。

 

いっとき、仕事が忙しかったり

彼女を大切にしたり

家族を大切にしたり

ギャンブルから離れている期間はありました。

 

ですが、何かの拍子にギャンブルへの引き金を引いてしまうと、どれだけ弾があっても

弾がなくなっても、それこそ打ち続けます。

 

そんなことをしているうちに

消費者金融で借りれる上限を迎え

友人、家族、彼女にお金を借ります。

全て嘘の理由で。

 

ここまでくると、嘘しか言えない

人生に突入していきます。

壊れている自分に気付いていながらも

そんな自分の正体が周囲にばれたら…

という、見栄なのかなんなのか

訳の分からんプライドで

嘘をひたすらにつき続けていました。

 

自分で言うのもなんですが

僕は見た目や振る舞いからは

まさかギャンブルをやっているようには

見えない見た目をしています。

世間的にいう、好青年ってやつです。

僕にとってはそれが武器であり、魅力だと思います。

ですが、仇になりましたね。

 

借りれちゃうんです。

家庭の事情で…と相談すると

貸してくれちゃうんです。

 

嘘をついて、お金を借りる。

この行為に罪悪感、背徳感をもちろん感じていましたし、思い出しただけで胸が苦しくなります。

だからこそ

借りた理由は嘘でも

貸してくれた恩はちゃんと返したいと

強く思うんです。

 

でも、返す約束をした日に

必ず返せる保証なんてないんです。

これは立派な詐欺だと思います。

 

こんな風に、自分の目指す方向とは

別の方向に転げ落ちていきました。

途中で止めようとしてくれた人たちも

一緒に転げ落としてしまいましたね

 

信じていた人に裏切られて

傷つかない人はいないですもんね

それを平気でする僕は人ではなかったですね。

 

給料日。

僕は必ず休みにしていました。

理由は簡単。

勝てば、約束通りお金が返せるからです。

ここで憶えておいてほしいのは

負けたら返せないんです。

 

それでもギャンブルしてましたね。

たまにはうまくいくこともありました 

結局そのお金を失うのも時間の問題なんですけどね…笑

 

当時、年齢にして20歳前後

借金総額は150万はあったと思います。

今その状況を思いかえすと、幾らでも取り返しはついたと思います。

 

でも僕は更に更に

破滅への道に進んでいきます。

 

次回は更に壊れていった自分のことを書いていきまーーす!

 

つらつらと書いていたら

長くなってしまいました…

もっと書きたいこと

発信したいこと

たくさんあるんですが

またの機会にしまーす😑

 

読んでくださった方

ありがとうございます。

 

 

#1「ギャンブルにハマった理由、考察」

初めまして。

 

2020/8/28

現在26歳になる僕ですが

恐らく、人生のドン底におります。

家族、友人、恋人、仕事

生きるにおいて大切なモノを全て失いました。

 

理由は紛れもなく「ギャンブル」です。

 

このブログでは

ギャンブルにハマったきっかけから

中毒により起こった出来事、当時の心境等

リアルを発信できればと思っております。

 

#1では

生い立ちから

ギャンブルにハマった理由について

書いていきます。

 

僕の生い立ちを簡単に

 

小さい頃に両親は離婚し

母親に育ててもらっています。(現在も実家)

母、兄、僕の3人で生きてきました。

 

小学生の頃はクラスでも人気者!

活発で明るく、元気な子供〜って感じでした。

小学校6年生でいじめられるまでは…

目立ちすぎて、目をつけられたパターンです←

それから高校に上がるまでは

周りの目が常に気になっていましたね。

と、まぁ学生生活はこんな感じですが…

 

プライベートでは

小学3年生くらいの頃から

デパートのゲームセンターにどハマり🙌

初代北斗、主役は銭形、吉宗、ガメラ、ハードボイルド、初代獣王など

時代の名機達を小学生ながら

嗜んでましたねぇ〜

 

小学生の遊びといえば、ポコペンとか高鬼とか色々あるのに、我ながらよくもまぁあそこまでゲームセンター通ってたなぁ。

 

ギャンブル中毒の根っこはここにありますね。

間違いなく。

そこからは階段式ですよ

ゲームセンターでパチンコとパチスロ

競馬ゲームを覚え🎮→賭けるものがメダルからお金に変わるのはもう時間の問題。

18歳になる頃には

近所のパチスロ家に入り浸ってました。

その頃は初代モンキーターン、番長2、GOD系譜がメインどころでしたかね〜

その頃は使う金額もたかが知れていましたね

少ないアルバイト代から軍資金を捻出していましたから 笑

 

ちなみに高校卒業して就職しましたが

即退職し、ずっーとフリーターでした。

仕事の話はまた別の機会で書かせていただきます。

 

よく覚えていませんが、たしかビギナーズラック的なことはなかったと思います 笑

 

ゲーセンで何か当てる気持ち良さを脳が覚えたんでしょう。

今思えば、ここで最悪の人生のスタートラインに立っていましたね😑完全に

 

僕にとってゲーセンは「悪」でしたが

他の人にとって「悪」かは分かりません。

 

ただ、ギャンブルに走るキッカケに可能性があるのは

間違いないので、お子様がいらっしゃる方は

なるべく避けた方が得策です!!!

 

本日はここまでにしておきます🙇‍♀️

 

初めのブログで内容など

褒められたものではないと思いますが

今後随時更新していきます!!